2006年05月03日
●新しい職場は複雑系① 「決定論」
「決定論」か「非決定論」か、それが問題だ──。
世の中の、ありとあらゆることがあらかじめ決まっているという「決定論」。あなたがこのブログにアクセスすることも、夕食に何を食べるのかも、たった今頭に浮かんだ考えやイメージも、過去から一意に決まっていたのだ。
「そんなはずはない。自分は自らの意志で行動しているんだ」という反論を思いつくことさえも、すべて決定していて覆すことは不可能。そもそも自由意志など存在しない。自らオリジナルな選択をしたようであっても、決められていることを必然的に実行しただけにすぎない。確立など存在しない。これが決定論。
そうではなく、このブログにアクセスしない可能性もあったと考え、人生どうなるかわからない確立的なものだとする「非決定論」。
世界はどちらであるのか。議論に決着はつかないが、僕は前者だと思っている。初期条件──最初の位置と速度──によって、その後の運動が完全に決定できるニュートン力学。滑らかな床の上を転がした球が、どこで止まるか? 初期条件が分かれば、完全に予知できる。
ところが、決定論的な規則に従いながらも、極めて複雑で不規則、確率的な動きをするのが「カオス」だ。
──新しい会社。慣れない新入社員が「複雑系科学」とこじつける。
つづく>>②「カオス」
Posted by yu-topian at 2006年05月03日 23:55
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